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生レバー提供、客の職業を「直感」で見極め指示
京都・祇園の焼き肉店で牛の生の肝臓(レバー)を客に出したとして経営者の小田篤志容疑者(29)らが食品衛生法違反容疑で逮捕された事件で、店では客が警察官や保健所職員でないかを外見などから判断、生レバーを勧めていたことが京都府警への取材でわかった。
府警は29日、新たに同店料理長・大槻善之容疑者(44)を同容疑で逮捕。23日に逮捕した同店責任者・大西亮太容疑者(28)ら2人を含む全員が容疑を認め、小田容疑者は「客からの要望が多く、喜んでもらえる店にしたかった」と供述している。
大西容疑者らの供述では、来店した客を観察して警察官などではないと「直感」で判断した場合、店員に無線機で「生レバーを紹介してよい」と指示していた。提供から30分過ぎても皿に残っていると、回収して廃棄したという。
府警は29日、新たに同店料理長・大槻善之容疑者(44)を同容疑で逮捕。23日に逮捕した同店責任者・大西亮太容疑者(28)ら2人を含む全員が容疑を認め、小田容疑者は「客からの要望が多く、喜んでもらえる店にしたかった」と供述している。
大西容疑者らの供述では、来店した客を観察して警察官などではないと「直感」で判断した場合、店員に無線機で「生レバーを紹介してよい」と指示していた。提供から30分過ぎても皿に残っていると、回収して廃棄したという。