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三重・女子中学生殺害 少年に懲役5年以上、9年以下の不定期刑

三重・朝日町で2013年8月、花火大会から帰る途中の中学3年生の女子生徒が遺体で見つかった事件で、少年に24日、言い渡された判決は、懲役5年以上、9年以下の不定期刑だった。この判決に、両親は、怒りをあらわにしている。
事件発生から、およそ1年半。
2月、死亡した女子生徒の両親が、三重・朝日町の現場を訪れた。
2月19日、女子生徒の父親は「忘れない日はないですね。『敵はとるよ』と話しました」と述べた。
現場には、「悲しみは大きすぎて、つらくて、苦しい」などと書かれたメッセージが添えられていた。
事件が起きたのは、2013年8月。
当時、中学3年だった女子生徒が友人と花火大会に行ったあと、行方がわからなくなり、4日後、空き地で、遺体となって発見された。
半年後、警察は、現場近くに住んでいた当時18歳の少年を、強盗殺人などの疑いで逮捕した。
事件発生当時、少年は高校生で、自らのツイッターに「地元で女子中学生の死体が見つかった...。手の震え、止まらん」などと、事件と無関係を装う書き込みをしていた。
その後、検察は「殺意が認定されなかった」として、強盗殺人ではなく、わいせつ目的で死亡させた強制わいせつ致死などの罪で、少年を起訴した。
これについて、女子生徒の父親は「182cmの男が、160cmくらいの少女を後ろからいって、口だけでなく、鼻も押さえて。『死ぬのはわかっていますか?』って(聞かれ)、『死ぬのわかっています』と言っているにもかかわらず、わいせつになっている。納得いかない」と批判していた。
3月10日から行われた裁判員裁判。
19歳となった被告の少年は、起訴事実を認め、検察は、5年以上、10年以下の不定期刑を求刑した。
そして24日、判決の日を迎えた。
24日午後2時45分ごろ、開廷の15分前に、津地方裁判所に少年を乗せたと思われる車が入ったが、その様子をうかがうことはできなかった。
求刑に対し、最大で1年短い、5年以上、9年以下の不定期刑を言い渡した裁判長。
判決理由について、裁判長は「わいせつな行為をしようと思い、背後から鼻、口を手でふさぐなどして、その自由を奪って、空き地に連れ込んだ。悪質で強い非難を免れない」と述べた。
判決後、女子生徒の両親が記者会見し、怒りをあらわにした。
女子生徒の父親は「納得できる結果ではありません。なぜ、このような軽い結果が出たのか。これでは、亡くなった娘が浮かばれないと思います」と述べた。

今回、少年が言い渡された不定期刑は、少年法に定められている刑罰で、あらかじめ刑期を決めずに幅を持たせて言い渡す刑罰となっている。.

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