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＜神戸女児殺害＞殺人などで容疑者起訴 責任能力ありと判断
神戸市長田区で昨年９月、小学１年の女児（当時６歳）が殺害された事件で、神戸地検は３０日、同区の無職、君野康弘容疑者（４８）を殺人とわいせつ目的誘拐、死体損壊・遺棄の罪で起訴した。地検は認否を明らかにしていない。
君野被告は事件当時に飲酒していたほか、遺体が入っていたポリ袋には被告の診察券やたばこの吸い殻も入っていたなど、不自然な点があった。裁判員裁判で刑事責任能力が争点の一つになると予想されたため、地検は今月２７日まで約３カ月間、鑑定留置して精神鑑定を実施。事件当時は善悪を判断する能力があったと判断した。
起訴内容は、君野被告は昨年９月１１日午後３時半ごろ、同区名倉町２の路上で「絵のモデルになってほしい」などと女児に声をかけ、わいせつ目的で同区長田天神町１のアパート自室に誘い入れた後、首を絞めるなどして殺害。遺体をアパート近くの草むらに捨てた、とされる。
君野被告は事件当時に飲酒していたほか、遺体が入っていたポリ袋には被告の診察券やたばこの吸い殻も入っていたなど、不自然な点があった。裁判員裁判で刑事責任能力が争点の一つになると予想されたため、地検は今月２７日まで約３カ月間、鑑定留置して精神鑑定を実施。事件当時は善悪を判断する能力があったと判断した。
起訴内容は、君野被告は昨年９月１１日午後３時半ごろ、同区名倉町２の路上で「絵のモデルになってほしい」などと女児に声をかけ、わいせつ目的で同区長田天神町１のアパート自室に誘い入れた後、首を絞めるなどして殺害。遺体をアパート近くの草むらに捨てた、とされる。
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